※以前メルマガコミュニティで配信した内容をリライトして記事にしています。
家で1人で飯食うときって、
食事に集中する派ですか?
それとも何か動画とか見ながら食う派ですか?
ぼくは大学1年の頃からずっと見ながら食う派なんですけど、
YouTubeとかでバラエティばっか見てる派なんですけど、
てか食べ終わってもそのまま見続けて1日棒に振る派なんですけど、
みなさんはどうですか?w
こんばんは、玉井です。
ちなみに最近は謎に意識が高くて、
勉強になるようなDVDとか動画教材とかを買い漁って、
それを見ながら食うようにしてますね。
ただ、食べ終わってもそのまま見続けるというのはあい変わらずですw
てか動画ってやばいっすよね、引力が。
1回見始めると止まらん的な意味で。
あ、ここで突然の豆知識なんですけど、
Googleの副社長のロバートキンコー氏は、
ネット上のトラフィックの90%以上は全てオンラインビデオになるだろう。
と言ってるらしいですよ。
つまりGoogleが動画を推奨してるってことですね。
かといって、
「だからみんなYouTube使って集客したほうがいいよ!」
みたいなビジネスの話をするつもりはございませんw
ここまではただの冒頭です。
しょーもない切り出し方したのでまとまり悪くなってしまいました。
はい。
ちなみに、チャンネル登録者数20万人を目標にしてる我らが『はみラジ』ですが、
これは別にYouTube集客を意識して作ったものではないです。
「普通におもろいからやろや!w」
的なノリで始めて、自分たちが楽しいからやってるだけですw
ちなみに、
アイデンティティ・クライシス
についての音声を最近うpしたんですが、割とこれの反応が良くて。
はみらじ018「会社を辞めようとして熱が出るクライシス」
今やってる企画『情報発信ビジネス起業塾』でも、
割とこのクライシスに陥ってる人が多かったですね。
というわけで、今日はこれがテーマです、はい。
まず、クライシスって何かって話なんですけど、
(詳しくは音声聴いてもらえたら)
・自分がこれまでやってきたことを「なんか違うなあー」って感じ始めてる
・いま頑張らなあかんことに全然エネルギーが乗っかってない
・ほんまにやりたいことが見つからんせいで人生前に進んでる気がせん
・めっちゃ打ちのめされるイベントが起こってそれ以来割と長めに凹んでる
こういう症状になることですね、死ぬほどざっくり言うと。
まあ細かい話するとキリないので、
今日は厳密な定義とかは無視しますが、
これって、
意識(働き方)のステージを上げようとしてる時に起こる
んですね、だいたい。
自分が取り組んでることのモチベーションの源泉みたいなものの抽象度が上がろうとしてる時に起こる
と言い換えてもいいでしょう。
例えば、これまではお金稼ぐためだけにビジネスしてたのが、
「金だけがモチベやとやる気出えへんわ、もっと自分のやりたいようにやりたいわ…」
ってなったりする感覚とかってなんとなく分かるじゃないですか、これです。
で、これっていわば分岐点、ですよね。
「儲かってるならええやんけ、このまま続けよや、もっと増やせるで、楽やし。」
と囁いてくる悪魔的な自分と、
「いや、ここらでちゃんと自分がどう振る舞うべきかを見つめ直さなあかんやろ。」
と襟元を正してる自分がいる状態。
もちろん前者が糞詰まりルート、後者がおもろいルートですw
で、こういう経験って、みんな何度もしてると思うんですよ。
ビジネスだけでなく、勉強とかスポーツとか人間関係とか仕事とか色んな分野で。
「なんか決断するのに勇気いったけど、あの時決断してよかったわ。」
「あの時自分とセルフトークしまくったおかげで一皮剥けたわ。」
みたいなのって、多かれ少なかれクライシスを乗り越えたってことなんで。
で、まあその乗り越え方とかはラジオ聴いてもらえたらなと思うんですけど、
今回言いたいのは、
このクライシスが情報発信のコンセプトづくりに死ぬほど使える
ってこと。
クライシス経た経験を自分のストーリーの中に加えることによって、
オリジナリティは勿論、コンセプトの抽象度がグッと上がる。
コンセプトってのは情報発信における”設計図”なので、
それはつまり発信全体の抽象度が上がることになるわけです。
だからヘッダーも記事もプロフィールもステップメールも何もかも。
例えば、この業界で超有名なMr.Xって人がいますけど、
彼がなんかの恋愛商材を売ってたときのキャッチコピーが分かりやすくて、
私はこれまで数百人の女性を虜にしてきました。でも最終的に1人の運命の女性と出会い、
そんなテクニックは要らないという恋愛の”本質”に気づいたのです。
死ぬほどうろ覚えなんですけどw、こんな流れのコピーだったと思います。
(間違ってたら教えてください)
で、この商材、当時は爆発的に売れたらしいんですね。
でもこれが例えば、
「これまで数百人の女性を落としてきた私が、
その口説きのテクニック全てを特別にあなただけに伝授しようと思うのですが…」
だったらきっと売れてないですよね。てかキモいですよねww
まあ最初のコピーにも若干キモさ抱く人いると思いますが、
それはもうニュアンスの問題なので置いといてw、
わざわざ謎な例を出してまで何が言いたいかというと、
クライシスを経ることで、オリジナルな1つ上の世界を提示できるようになる。
それによって、多くの人を巻き込めるコンセプトが作れるということ。
まあMr.X氏のことは詳しく知らないですけど、
そのまま上のキャッチコピーを例に妄想をふくらませるなら、
彼はかつて、きっと、
「女子を数百人落としてきた俺すごすぎやろw天才やわw」
みたいな調子乗ってた時期があったわけですよ。
ただ、しばらくしてきっと、
「あれ、なんか全然おもんないわ、てか俺何やってんやろ。」
みたいな虚無に襲われる時期がやってきた(これがクライシス)。
それが、1人の運命の女性と出会うことで、
「ああ、恋愛ってこういうことなんか!はっ!」
みたいなかんじで、大事なことに気づかされたり、
自分の中で使命みたいなのものが芽生えたりした。
そんなプロセスを歩んでるわけですよね。多分、知らないですけどw
技やらテクニックをひたすら追求してたステージにいながら、
それを続けていくことに次第に”無価値感”を抱くようになって、
もっと本質的な何かを知ることでグッと進化した、みたいな。
クライシスを経てステージが1つ上がった経験を、
情報発信に落とし込むというのはこういうイメージです。
この例だったら単純に「そのほうが儲かったぜw」って話ですけど、
それは、抽象度が高い分降ろしたときのエネルギー量増えるんやから当然の話で。
ぼくが言いたいのは、もう1つ先。
そうやって人生のストーリーから情報発信のコンセプトを作ることで、
自分の人生と一致した、一体となった情報発信のコンセプトが作れる。
こっちです。
ちなみに、先日から始動した企画では、
こういったコンセプトづくりを徹底的に理解してもらうところから始めてます。
いま例に出したMr.X氏のコピーよりも7枚ぐらい上手のコンセプトを作ってもらいます。
まじでそれだけ超絶重要だから、です。
以前もリアルの勉強会で、
「なぜコンセプトづくりが死ぬほど重要なのか?ってところから、
人生の軸、自分のエネルギーの源泉を見つけた上で、
実際にそれをどう落とし込めば最強かつオリジナルのコンセプトが出来るか?まで」
を合計8時間くらいかけて喋りましたからね。
決してゆっくり喋ったわけでも、同じこと繰り返したわけでもございませんw
てか、コンセプトを練り込まずして情報発信ビジネスで稼ごうなんて、
・潮火ノ丸がいない火ノ丸相撲
・西川貴教がいないTMレボリューション
・チャゲがいないチャゲ&飛鳥
くらい意味不明の所業ですよ、ほんまに。
ええ、例えびみょかったですねw
まあ情報発信ビジネスに限らず、
こういったことを決めるのはビジネスにおいてはおおよそ大事なことですので、
是非ぜひ、他のビジネスやってる方々も、その辺りじっくり練り込んでみて下さい。
というわけで、今日は以上です。それでは!