ちゃんと枠から抜け出す、パソコン1台で起業する。

目標達成直前でホメオスタシスの餌食にされる系トラップ

この記事は7分で読めます

どうも、玉井です。

 

先日実施したアンケートですが、みなさんから頂いた回答を読んでると、

 

「これから始めようと思ってます!今は猛勉強中です!」
「始めて何年も経ちますが、まだ十分稼げるまでには至ってないです。」
「収入面は満足してますが、最近仕事がおもんなくて精神的に悩んでます。」

 

ってなかんじで、ほんとに色んな人がいるなあっていう印象なんですが、その中でも多いなあと感じたのは、

 

(客観的に見て)あと1つ2つテコ入れしたらちゃんと形になる

 

っていう終盤のところで悩んだり躓いてる人。しかも悲しいことに、本人は8割がたイケてるっていう自覚がなく、というかその自信が持てず、それが原因でペースが減速したり引き戻されたりしてる人。

 

最近もこういう人向けにメルマガ書いた気もするんですが、アンケートの結果案の定こういう人が多いことが分かったので、そこを是が非でも突破してもらえるよう、今回もその人たちに向けて、お送りしていこうと思います。

 

では早速。

 

そもそもなんで終盤ほどつまづきやすいのか?

 

っていうところからになるんですが、これは成長曲線的なものを考えてみると分かりやすいです。

 

(Wikipediaの標準シグモイド関数)

 

成長曲線って元々は、生態学の世界の言葉で、

 

「生物の個体の増加(人口増加とかも)ってなんかS字カーブっぽいの描いてる説ない?」

 

っていうところから始まって(ロジスティック曲線とかシグモイド関数とかいうやつ)、

 

それが、

 

「マーケティングとか機械学習とか社会科学とか色んな分野の色んな現象のモデルになるねえ〜」

 

ってなかんじで広まってたものなんですが、それがいつの間にか、

 

「人の成功も同じ、最初は辛いものよ、でも頑張ってたらいつかグッと伸びる時が来るわ!」

 

っていう謎の文脈で使われて、成功曲線とか呼ばれたりもして、だからこっちの言葉として知ってるって人も多いかと思います。

 

まあ確かにこのS字カーブは、ブランドの認知とか技術の普及とかには当てはまるみたいですし、ぼく自身の経験則的にも、

 

「個人のビジネスの売上とか利益もS字に似たような伸び方するなあ」

 

とは思うんですけど、とはいえ、何か新しいことを始めたときの成長の仕方って全くこんなイメージないんですよね。

 

全てのゼロイチ(0→1)フェイズの人へ捧ぐ

 

にも書いたんですが、人は努力は足し算だけど、その変化は掛け算で認識してるので、つまり『人が自分の成長度合いをどう認識してるかのグラフ』って対数になるはずなので、

 

雑に表すとこんなかんじ↓

 

(なんとなく縦軸が度合いで横軸が時間を表すと思って下さい)

 

で、そこに「その人の実際の努力の足し算(努力量)のグラフ」とかを加えると、

 

こんなかんじ↓

 

 

青色が「自分の成長の体感度合い」を表してるやつ
赤色が「自分の実際の努力量」を表してるやつ
灰色が「ビジネスの売上とか利益」を表してるやつ

 

だから例えば最初の頃って、確かに客観的な成果は出ないけど、それ以上に実践すること全部が初体験だし、得た知識や経験全てを新しく感じたりするから、

 

「ちょっと頑張っただけやのにむっちゃ伸びてる気する!w」

 

ってテンション上がるもんなんですよね、本来は。

 

つまり巷でよく言われてる、

 

「何事も最初は辛いものよ、でも頑張りましょう、いつか必ず結果は出るから!」

 

っていう謎の理屈って、

 

ちょっと頑張っただけですぐ成果が出ないと諦めるような、見込みのないクズを励まして唆すだけの方便

 

やと思うんですよね。今すげえ口悪かったですねw

 

「わざわざグラフとか用意して何言うんかおもたら思いっきりdisっただけかいw」

 

ってね、思われるかもしれませんが、話逸れただけです、すいませんw

 

序盤は成果でないけど楽しい、終盤は成果伸びないし楽しくない

 

じゃあ話を戻して、何が言いたいのかっていうと、まあもうお分かりかもしれませんが、

 

問題は序盤じゃなくて終盤

 

ってことですよね。

 

上のグラフ見れば分かるように、終盤になればなるほど、成長も成果もどっちも傾き小さくなっていくので、体感的には、

 

「同じ努力してるのに最近全然伸びひんやん…スランプやわ…」

 

ってなりがちですし、客観的に見ても、

 

「ポツポツ成果出てきたと思ったら急にまた反応なくなった…停滞期や…」

 

ってなりがちです。

 

で、だいたいみんなこのダブルパンチで伸び悩んで思い悩んで、変なことし始めるんですよねw

 

「成長も成果もないってことは、これおれに向いてないんじゃね?」

って勘違いして、8割がたイケてるのにそこで辞めてしまったり、

 

「あ、これ失敗した説あるわ、ぶっ壊して最初からやり直そうかな?」

って破滅欲求に駆られて、リセットしてゼロからおんなじことやってみたり、

 

「なるほど実力不足やな、てことは勉強しまくれば解決するってことや!」

って思って、急に手を止めて謎のインプットの時期に突入したり、

 

「あかん、変化が欲しい、新しいものいっぱい取り入れたら何か変わるはずや!」

って仕組みも戦略も無視して、せっかく作ってきたものをグチャグチャにしたり。

 

かくいうぼくもこのトラップには引っかかったことあるんでね、気持ちは良く分かりますw

 

ぼくの場合は、逆にあとちょっとでイケることが分かってしまって、

 

「あーもう9割がたイケたやん、てことは果報は寝て待てフェイズ突入したなw」

 

って、冷静に考えたらまだ頑張らなあかんのに、調子に乗ってそこで努力をやめてしまうっていうやつ、まじで何回も経験しましたねこれw

 

でもこっから抜け出せないと、いつまで経っても目標になかなか届かなくて、何をやっても「惜しい人」で終わっちゃうわけです。

 

最後は意志と努力をもって必死にジャンプするしかない

 

じゃあどうすればいいかっていうと、それは人によってもやることによっても解決策が違うと思いますけど、

 

例えば前回のメルマガ↓

 

自分の得意な努力に逃げてないか?無意識に負荷を避けてないか?

 

も解決策の1つだし(この内容に関しては序盤にも当てはまるやつですが)、情報発信ビジネスで飯食えるようになるまで、に限って言うなら、

 

ちゃんとビジネスを実践しても、自然にお金は入ってこない。

 

がその答えだし、でもその先ってなるとまた違ってくるし。

 

強いて言うなら、共通するのは、

 

「いやー最後ってむちゃくちゃしんどいなー」

 

って割り切ってもうて、その上で手を緩めない、むしろ前のめりに努力の量と種類を増やす

 

「当たり前かよ!」っていうね、結論になりましたが、でもほんまにこれしか知りませんw

 

でも受験でもスポーツでも何でもそうだと思うんですよね。

 

結果とか成果って、S字曲線をつなげた階段みたいな上がり方していくんで、勉強しても全然伸びひんなーって悩んでたら急に成績上がったり、スポーツでも練習続けてたら突然上手くなる瞬間ってのがあったりするじゃないですか。

 

一気に確変突入するみたいな、ドパドパ現象化するみたいな、物理の世界には量子跳躍(クオンタムリープ)って言葉がありますが、そんなような時期。

 

あ、別にこれ、なかなか成果出ずに思い悩んでる人を唆すための方便とかじゃなく、正しい努力さえしてれば普通にそういうプロセス辿るもんなんでね、

 

なので是非、達成直前の停滞感とか引き戻し感は、圧倒的意志と努力量でもって華麗にかわしてもらいたいなと、でないとコンフォートゾーンに引き戻されて、ホメオスタシスの餌食になりますからねw

 

コンフォートゾーンやホメオスタシスについてもっとフルパワーかつ分かりやすく語った記事はこちら。

 

▶︎苫米地英人の「コンフォートゾーンの作り方」をウルトラポップに要約してみた。

(クリックすると世界一真面目でふざけたブログに飛びます。)

 

ホメオスタシスって復元力(弾性力)みたいなもんで、伸ばせば伸ばすほど逆向きに強く働くのでね、最後は特に強い意志がないとビヨーーーンって元に戻っちゃうので。

 

※参考ネタ動画(リプのほうの動画)

 

要するに、進むべき方向さえ間違ってなければ、あとはここを突破できるかどうかは、気合い。もし方向がズレてたとしても、気合いで頑張ってれば、一気に道が開けるキッカケやタイミングが掴めたりするし、だから気合い

 

というわけで、冒頭から理屈っぽく説明してきたくせに、

 

結論:気合い

 

っていうチグハグな仕上がりになってしまいました。

 

まあでもこれもひょっとすると、

 

記事完成直前の強烈なホメオスタシス

 

によるもの、かもしれませんねw

 

はい。

 

てなかんじで雑に締まったところで今日は以上としますwそれでは!

 

P.S.

 

アンケート内で募集していた無料通話相談ですが、15名の定員が埋まりました。

 

「希望者が多い場合は追加の枠用意するかも」とは言ったんですが、今いる人たちで結構手一杯になってるので一旦閉めます、ちょっと待ってくださいw

 

ただ、LINEのトーク上でのやり取りやアドバイスは引き続き継続するので、質問や相談などある人は以下のフォームからエントリーしてください。

 

もちろん無料です。

(そのかわりアンケートしっかり記入してもらえると助かります)

 

この間は通話相談を受け付けたので、本気度高い人だけに限定するために、アンケート自体ビッシリ記入を求めるものでしたが、今回は、アンケートを簡易化してだいぶ回答しやすくしたので、お気軽にどうぞ。

 

「くだらん質問するなよって思われへんかな?w」
「あんま頑張ってないから質問するの気が引ける」
「まだしっかり報告できることもないしなあ」

 

とか気にしなくていいですからね、そういう人のためのアンケートでもあるので。

 

こちらから↓

 

【質問相談フォーム(人生・ビジネスなんでもOK)】

 

悩んでいる人ほどこういう機会を上手に利用してもらえれば。是非やり取りしましょう。

 

というわけでまたメールします、それでは!

 

 

 

 


 著者プロフィール

  玉井健太郎(たまけん)

1989年和歌山県生まれ。東京大学農学部卒業。大学在学中に友だちと資本金2円で起業。

ネットビジネスを猛烈に勉強し、起業後3ヶ月で1000万円ほど稼ぎ完全に調子に乗るも、それから3年もの間"働かなくても生きていける自由という名の絶望"を味わいビジネスが大嫌いになる。

その途中「『仕事=労働』という枠から抜け出さない限りは、経営者もフリーターも会社員も全員おんなじやん。」ということに気づき、自分の人生と目の前のビジネスを一致させることでそれを華麗に突破出来ることを知る。

今では、かつての自分のような糞詰まり方をする若者を1人でも減らすために、働き方の次元を高めるおもろさも同時に伝えながら、パソコン1台で起業する具体的な方法論をブログやメルマガで教えたりして、やりたいことを仕事にできています。てかこれ割とみんな出来る。

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著者プロフィール

玉井 健太郎(たまけん)

1989年和歌山県生まれ。東京大学農学部卒業。大学在学中に友だちと資本金2円で起業。

ネットビジネスを猛烈に勉強し、起業後3ヶ月で1000万円ほど稼ぎ完全に調子に乗るも、それから3年もの間"働かなくても生きていける自由という名の絶望"を味わいビジネスが大嫌いになる。

その途中「『仕事=労働』という枠から抜け出さない限りは、経営者もフリーターも会社員も全員おんなじやん。」ということに気づき、自分の人生と目の前のビジネスを一致させることでそれを華麗に突破出来ることを知る。

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